本田圭佑、岡崎慎司に見る日本代表という組織のベテランと若手の構造(その2)


 

Shinji Okazaki of Leicester City celebrates scoring their third goal during the Barclays Premier League match between Newcastle United and Leicester City played at St. James' Park, Newcastle upon Tyne, on the 21st November 2015

▼ベテランが思う本音と建て前

本田や岡崎のコメントには、
「若手には刺激を貰う」
「もっともっと下から突き上げきてほしい」
など、上から目線とも取れる言葉が並びますが、実際の心境は複雑なものではないでしょうか。日本代表のような、常に循環する組織の中では必ず起こる世代交代。

 

自分たちがやってやるという気持ちも勿論ですが、個人の所有物ではないチームを本当に良くしていきたい、日本サッカーのためにと思うのであれば上記の言葉は本音にも聞こえます。

 

ですが、1人のプレイヤーと考えた場合に、周りの選手、ポジションが重なる選手に対しては「怪我や所属チームでレギュラー落ちしろ」という気持ちもあるのではないかと思います。

 

海外で活躍する選手が多くなってきた今の日本代表で、各自のチームでもレギュラーを確約されている選手は少なくありません。

 

多くの選手はレギュラーを確保するため、日々の練習から競争しあっているはずです。その中で「実力」は最低限、身につけなければいけないことです。ですが、それだけでは到底ポジション争いには勝てません。

 

だからこそ、味方が怪我したら喜ぶ選手だっていておかしくありません。そのポジションをいつだって狙っている選手は幾らでもいるからです。

 

本田や岡崎も出場すれば結果を残すという気持ちが、今も勿論あると思います。その気持ちは「相手を蹴落としても」というほどなければいけないと思います。メディアに向けての言葉の裏側にはそんな心境もあると思います。

 

▼組織をまとめる立場の監督のするべきこと

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スタメン落ちの可能性について質問されたとき本田は、

 

「それは監督が決めること。ただ、外すっていう選択肢をするということはいろんな意味があると思うので、その意味を監督が説明できる必要があるし、自分自身が納得できるものであれば、受け入れる必要もあります」

 

バヒド・ハリルホジッチ監督は「状態のいい選手を使う」という言葉通りのスタメンを選びました。本田はスタメンのメンバーの中に名前はありませんでした。

 

ハリルはこの時点で「状態のいい選手」として本田を選ばなかったという結果を示しました。

 

私が一番気掛かりなのは「スタメンを外した」事実ではなく、「スタメンを外した理由」をしっかりと本田、岡崎などに対して伝えているのか。ということです。

 

「スタメン外れた時点で察しろよ」
「空気読めよ」

 

など、多くの一般の人からのコメントなどを見ていて思ったのです。

 

皆さんは会社で活躍していた自分が活躍の場を、若手と急に交代させられて納得できるのかどうか。ということです。

 

確かにそこに会社や上司の「意図」があることは理解できますが、それが納得のいくものなのかどうかは直接話してみなければ分からないものです。

 

以前もお話しした「お金の話」の中でも横浜Fマリノスの中澤選手が全試合出場でチームに貢献したと思っていたにも関わらず、提示された年棒は今季の半分でした。しかも何も理由説明もなく書面で渡されたのみです。

 

それに対して皆さんは「はい、わかりました」と納得できるでしょうか。

 

プライドを持って、チームのために、会社のために必死に頑張り先頭に立ってきた人間に対してあまりにもケアが出来ていないと思います。

 

まず、ハリル監督は就任した際にガンバ大阪の遠藤選手に対しては日本代表を引っ張ってきてくれたことに「今までご苦労様でした」という感謝の言葉を残していました。

 

しかし、今回は予選が突破できるかどうかの瀬戸際という部分もあったかもしれませんが、本田や岡崎などレギュラーだった選手に対して外した理由を直接話すようなケアの部分に関しては、少し疎かに感じました。

 

もしくは、人間は窮地に追い込まれると本性が出るといわれます。本質的な部分ではハリル監督は日本代表監督を「引き受けた一つの仕事」程度に思っているのかも知れませんし。

 

周りからの評価を一番の基準にしており、今後の監督業に支障をきたさない程度に結果を残し自分の身の保身を最優先と思っているのではないかと思われます。もし、本当に日本代表を心の底から思っているのであれば外す決断をした際に本田、岡崎に一番に理由説明をするはずです。

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私は会社の代表をしていた際、自分よりも年齢が上のスタッフで任せる仕事の切り替え(世代交代)をしなければいけなかった時、いつも以上に時間を割き、その理由を伝え、今までの会社に対しての貢献に対する感謝を誠意と行動で示しました。

 

その結果、本人は納得いかない部分があったかも知れませんが、会社のためにと働いてくれました。

 

日本代表も「本田、岡崎不要」と決めつけるのではなく、ベテランがプレーだけでなくチームの安定感のために必要な時は必ずきます。若手だけでは勝てない時、その時にどれだけ監督がベテランをケアが出来ているか、不満を最小限に抑えさせてプレー、チームに貢献させるかが大事なのではないでしょうか。

最後まで読んで頂いて、とても嬉しいです。 ありがとうございます。


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投稿者:

shingo moriya

静岡/大阪/soccer/基本的にサッカーについて呟いてます。勝利の仕組みはどこにあるのか、熱狂の仕組みは何か探求し続けています。毎日お昼頃にブログを更新してます。