日陰の仕事、グランドキーパーをご存知ですか?


gurandoki-pa

 
こんにちは守屋です。

日陰の仕事、グランドキーパーをご存知ですか?】についてお話したいと思います。

 

サッカー場に限らず、グランドと呼ばれる場所を利用する人間にとってピッチコンディションというのは非常に大事ですよね。

 

特にサッカーの場合は「芝生の長さ」だけで蹴り方や止め方なども変わってきてしまいます。また、凸凹のグランドですと、ボールがどこの方向に行くか分からない場合などもあります。

 
今でこそ、人工芝というものが多くなりましたが、それまでは土のグランドが当たり前でした。私も高校の時には「とんぼ」と言われるもので練習後に整備していました。
グランドキーパーと言われる職業は正直、目立つ仕事でもなければ、誰かに日々、感謝されるような仕事でもありません。「当たり前のように良いコンディションのピッチ」と思われる程度で誰が整備したかを考える人は少ないのではないでしょうか。

 

ですが、頻繁に試合があれば芝生も栄養不足となって枯れてしまったり、芝生を補充しても中々良い状態に戻りません。

 

時にはシートを被せて少しでも早く休ませることもするかも知れません。グランドキーパーからしたら、選手がグランドで思いっきりプレーしてくれることが何よりの喜びです。

 

ベテランのグラウンドキーパーに自らの仕事の理想はと聞くと「選手の邪魔をしないこと」や「ボールが“普通に”転がること」という答えが返ってきます。

 

それは職人ならではプロ意識が伺えます。芝生にしろ、土にしてもグランドキーパーからしたらそれは「生き物」であり、可愛い存在なのかも知れません。

 

反抗することもあったり、もっと水が欲しいと訴えてくる時もあるかも知れません。使い過ぎて疲れ切って休ませて欲しいと感じることも、きっとグランドキーパーには伝わってくるのでしょう。

 

これは会社でも同じではないでしょうか。ビルの中で、当たり前のようにフロアが綺麗なのは、ビルの中を掃除する清掃員がいるからです。
気付かないだけで、あなたが仕事をスムーズにおこなうために、沢山の人が動いています。

 

あなたの仕事が世界を感動させるような大きな仕事なのかも知れません。でも、その裏側にはそれを見えない部分から支えてる人もいるのです。

 

最近、コンサルする方で
「俺は大勢の組織を率いているから小さいことには気にしてられない」

というような、傲慢ともとれる態度の方がいらっしゃいました。

 

私は質問しました。

「あなたが言うその小さなことを必死にやってくれる人がいるから今のあなたがいるのではないですか?」

するとその人は
「それでも小さいことを気にしてられないんだ」

と言いました。
私は伝えました。
「確かに、組織を統率する人は小さなことに捉われていては大局を見誤ってしまうかも知れません。
ですが、小さなことを必死に取り組んでいる人もいるし、その小さな一つ一つが会社というものを支えているのではないですか?その気持ちだけは常に持ち続けて下さいね」

 

1週間後に再度、コンサルをした際に彼はスタッフに対して手書きの感謝状を全員に書いたと言ってきました。その顔にはどこかすっきりした印象受けました。

 
グランドキーパーという日陰の仕事は評価されづらいです。でも、見ている人は見ていますし、いかにそこに愛情を注いでいるかは一流の選手であれば感じるはずです。

 

魂のこもった仕事に大きいも小さいもありません。大事なのは、自分の仕事に自分なりの信念があるかどうかです。

 

そんな風に会場に足を運ぶ際は、グランドを気にしてみて下さいね。

最後まで読んで頂いて、とても嬉しいです。 ありがとうございます。


もしよければLINE@「友だち追加」 お願いします(^^♪
仕事の依頼もこちらから可能です。

友だち追加 ※無料特典有り


=================

Twitterフォロー お願いします(^^)


=================

投稿者:

shingo moriya

静岡/大阪/soccer/基本的にサッカーについて呟いてます。勝利の仕組みはどこにあるのか、熱狂の仕組みは何か探求し続けています。毎日お昼頃にブログを更新してます。