日本人の海外移籍が難航する理由

 
こんにちは守屋です。

 
【日本人の海外移籍が難航する理由】
について深堀していこうと思います。

 
1、移籍に対しての強い要望を主張できていない

 
代理人が各選手についていたとしても、やはり、その選手の希望が明確でない限り、相手クラブも結局本当に欲しい選手以外は取るメリットが見当たらなくなるのではないでしょうか。

 

・年棒2億
・勝利給+CL出場のインセンティブ
・出場確約条件(年間で何試合以上)

 
出来なかった場合
・最低年棒のみでOK
・レンタル移籍の承諾

 

細かい条件などはもちろん代理人と話し合わなければいけませんが、それでも選手本人の中で自分を安売りするのではなく、しっかりと一流の選手と言う気持ちで自分を売り出さないことには代理人としてもどう売り込んで良いかが分からないのではないでしょうか

 

 

2、挑戦の志では意味がない

 
日本人の好きな言葉で「海外挑戦」と言う言葉がありますが、私は好みません。

 

 

 

「海外に挑戦しに行く気持ちで渡米する選手」と、「海外で成功しようと覚悟を決めて行く選手」「海外で成功することが当たり前と思っていく選手」では「覚悟」が異なります。

 

 

海外に挑戦しに行く選手は、言葉の如く戦いを挑みに行きます。この時の選手の気持ちは海外と言うのがどの程度のものなのか、その中で自分が通じるのかと言う気持ちから入り、その中で揉まれて結果を出そうと思います。

 
海外で成功しようと覚悟を決めて行く選手は、日本と言う環境を一度忘れて、自分の理想とする海外の有名なチームで活躍する、もしくはプレーで結果を出すために渡米します。

 

 

その為に多少のことでは諦めずに、常に自分には何が足りないのか、何が武器なのか、何を求められているのかを考えて取り組み「海外でプレーすること」はその選手にとってスタンダートになります。

 
海外で成功することが当たり前と思っていく選手は、既に自分が海外でも申し分なく結果が残せるというマインドの為に「成功してやる」「努力しないと」などと言う思考はなく、チームが優勝するために、自分が引っ張っていくことが当たり前であり、常にコンスタントに求められることをやるためだけに集中しています。

 

 

なぜ、上記のようなことが移籍を難航させる理由になるかと言えば、代理人もビジネスで選手と関係を結んでいます。

 

 

代理人の立場からすれば、自分を通じて紹介した選手が相手クラブで全く使い物にならない、半年で帰国したいなどと言われたら自分の評価を下げることに繋がります。

 

 
選手の意思は尊重するものの、やはり見るべきところは「その選手のビジョン」ではないでしょうか。

 

 

選手が、どんな気持ちで海外に行こうとしているのか、その先のビジョンが明確であり、その為にやり続けてることがあるのか。など、そんなところが伝われば相手クラブに対しても話を通しやすくなるのではないでしょうか。

 

 
選手の技術力は必須条件ですが、移籍をする際には選手自身もしっかりと移籍について先輩に聞いたり、詳しい人間から情報を得ることは大事です。

 

 
会社員でも同じですが、転職する際は徹底的に調べて情報をたくさん集めることは必要不可欠です。

 

 

今後、選手が海外移籍する際にどんなコメントを残して移籍するかなど注目してみると面白いですよ。