G大阪3-0でマレーシア王者に快勝! ACL本選出場決定

 
2月7日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・プレーオフ、G大阪とジョホール・ダルル・タクジム(GDT)が吹田スタジアムで行われた。

 
2017年の公式戦初陣となった本拠地・吹田スタジアムで選手が躍動した。

 
前半26分に左サイドを駆け上がった今野がクロスを上げると、アデミウソンがドンピシャのタイミングでヘディングで合わせて先制に成功する。

 
すると、さらに29分に左サイドに抜け出した藤巻が速いグラウンダーのクロスを折り返すと、ゴール前の長沢がダイレクトで合わせて追加点を挙げる。

 
後半もG大阪リズムでゲームを支配していき、70分には遠藤のCKを新加入の三浦がヘディングで合わせてゴールネットを揺らし決定打となる。

 
リードを広げ、危なげない試合運びで試合を終わらせ、試合終了のホイッスルと同時にG大阪がACL本戦出場を決めた。

 

 

▼ベテラン勢の落ち着きと新加入選手の手応え

 
遠藤、今野といったベテランの落ち着きは今年も健在だが、それ以上に新加入のセンターバックコンビ、三浦弦太、ファビオが年間通して安定するかが鍵となる。

 
今日見た限りでは、選手同士でコミニケーションを取ろうという意思が見受けられ、積極的に試合の中で修正していこうという気持ちが出ていた。

 

 

▼井手口の精度、藤巻のメンタルが懸念材料

 
井手口の守備は日本トップクラスは昨年で確認済みだが、今日はサイドチェンジの精度、クロスの精度に欠ける部分が見受けられた。

 
少ないプレッシャーの中で精度が落ちるようだとリーグが始まれば昨年以上のプレッシャーは必須。その中でどう精度を高めるかが課題、もしくはリーグまでにどう修正していくか追っていきたい。

 

 

藤巻は今年も左サイドの覇者として君臨する匂いを感じさせた。強いクロスに精度の高い左足はG大阪の武器であることは間違いない。

 

 

しかし、2点先制してから相手の執拗なマークに対して苛立ちを隠せずに相手と対立する場面を見ると、試合の流れを考えていないのか、精神的に安定力が欠けるのか。

 
大事な鍵となる選手なだけに、G大阪の長所でもあり、短所になってしまう恐れも垣間見えた。

 
それでも、全体的に完成度が高く、長身FWの長沢、テクニックのアデミウソン、ベテラン遠藤と今野、勢いのある井手口、新たな新加入の三浦とファビオのディフェンスと今年も上位争いに行けるだけの準備は既に整っている。