サッカー指導者ライセンスD級がもたらす、指導力低下の裏側

こんにちは守屋です。

【サッカー指導者ライセンスD級がもたらす、指導力低下の裏側】

について深堀したいと思います。

 

地域の小学校や幼稚園の指導者は子供の親がやってたり、会社に勤務しながら週末だけ指導者と言う人が多いのではないでしょうか。

 

指導者ライセンスが無くても指導(練習で教えるだけ)なら出来ますが、形式上、やはり指導者ライセンスはあった方が良いと思い、取得する場合、まず最初に「サッカー指導者ライセンスD級」が最初の入口になります。

 

JFAが主催している「公認D級コーチ養成講習会」を受講することで取得できます。

 

内容としては

[su_quote cite=”参考元:D級コーチ養成講習会” url=”http://www.jfa.jp/coach/official/training.html#kd”]・受講資格 2009年度の場合、2009年3月31日現在、満18歳以上である者 地域においてスポーツ活動を実施している指導者および、これから指導者になるとする者。 ・定員 1コースあたり最大40名・カリキュラム概要 【講義】 -発育発達、技術・戦術理論、指導者の役割など5時間 【実技】 -ボールフィーリング、スモールサイドゲームなど4.5時間。[/su_quote]

と、受講すれば必ず合格すると言われるほどです。つまり、誰でも18歳以上であれば取得出来てしまいます。

 

 

そしてここが重要になりますが、年間3000円の更新料のみで半永久的に保有資格が持てるというところです。

 

C級以上に関しては保有資格の更新のために、4年間で40ポイント以上が必要となります。(S級は2年で40ポイント)

 

ポイント獲得のためにリフレッシュ研修会というのに参加し、「講義・実技・指導実践」などを日本サッカー協会主催のインストラクターから指導することによってポイントを得ることができます。

 

しかし、D級には資格保有するためにしなければいけないことは「年間3000円」の更新料のみになります。

 

ライセンスは、保持していればそれで良いのか

 

誰でも取得できる手軽さと同時に、実際に資格だけ持っていて指導者として適正な知識や経験があるかどうかは分からないということになります。

 

日本のサッカーの底上げには今現在の子供たちの成長は必須であり、その子供達を教える指導者の質も問われることになります。

 

指導者の資格だけあれば、指導者の知識を高める必要はなく、現場で自己流で教えていけば良いと言う現状は多くの地域の小学生サッカーの蔓延しているのではないでしょうか。

 

実際に11人制から8人制に切り替わり、なぜ8人制に切り替わったのか完全に把握し理解して、その理解を元に指導の仕方を変えている指導者はどのくらいいるのでしょうか。

 

これからの時代、幼少期から期待が出来る子供は海外で育てる。と言う風習が根付いてしまえば日本の育成システムは更に悪循環に陥ってしまうかも知れません。

 

そうならないためにも、ライセンス取得後、一定の期間を過ぎた指導者には、講習会を開く、指導者検定などを実施するなどして、指導者の質の向上は必要不可欠と思っています。

 

日本のサッカーの未来は子供と指導者の質によって決まる中、指導者ライセンスの在り方も考えていけないのではないでしょうか。