サッカーを楽しみたい。がプロで難しい理由

 
こんにちは守屋です。

 

【サッカーを楽しみたい。がプロで難しい理由】
についてシェアしたいと思います。

 
1、プロは仕事であること

 
高校サッカーや大学、社会人でサッカーをしている場合、それは報酬を貰うものでもないので、自分たちがやりたいサッカーだけをやってプレーしていても問題ありません。

 
しかし、プロはボールを蹴ることでお金を頂く仕事なのです。逆を言えばボールを蹴ることが出来なければお金を貰うことが許されません。

 
それを一番に痛感するのがプロになってからの2,3年ではないでしょうか。

 

順風満帆で自分が一番だと思って入ったプロの世界、実際には自分よりも多くの選手が自分よりも上手だという現実を目の当たりします。

 

すると、頑張ろうという気持ちと、出場できるチームでやりたいという気持ちが先行してしまい、中々楽しむという境地まで達することが出来ません。

 

2、プロは評価されてしまうこと

 

プロになった以上、常に評価の対象になります。チームからの評価、監督からの評価、サポーターからの評価。

 
自分がやりたいサッカーよりも、周りが評価してくれるサッカーに切り替える選手も多くいます。

 

簡単に言えば、自分がドリブルが武器だと思っていたが、チームの評価はパスが上手な選手をレギュラーに抜擢と言う評価であれば変えざるえません。

 
もちろん、自分の武器を最大限に発揮し、結果を出せば何も言われないと思われるかも知れませんが、監督の方針は絶対と言うのは少なからずあります。

 
つまり、結果が出ていようと、チームの方向性と合わなければ戦力外になることも十分にある話ですので楽しむ以前に、そのチームに合わせることが優先順位の一番になってしまいます。

 
3、プロは対価として報酬を頂いていること

 

プロはお金を貰ってサッカーをしています。そのお金と言うのはサポーターやスポンサー企業から頂き成り立っています。

 
報酬を頂くということを実感するたびに、自己中心的なプレーでは納得させられず、チームの方向性と折り合いをつけるのが難しくなり、報酬が下がる、もしくは移籍を余儀なくされる選手も多くいます。

 
プロ選手は頭では「自分の良さを出してサポーターも企業も納得させたい」と思っていても、直結するのが報酬です。

 
試合中に自己中なプレーをしたり、試合以外の時間での態度を疎かにしていれば、それも評価対象となってしまいます。

 
つまり、自分が楽しんでいる部分でも、周りからすれば疑問視されるようなことも十分にありえるものです。

 
音楽を聴いて練習に行くことも、サポーターから見れば愛想が悪いと思われることもあります。

 
なので純粋にサッカーを楽しむという面で考えれば、常に周りの目を意識しなければいけない部分は確実にあるということです。

 

4、プロは周りを考慮しなければいけないこと

 

高校や大学までは、親の支えだけでプレーが出来たいたかも知れません。

 
しかし、プロになれば周りの多くの人に支えられて今の自分がいることを実感します。

 
地元でカフェや飲食店、ショップに入れば顔が認知されていればサインや握手を求められます。

 

逆に悪いことを一度でもしてしまえば、その地域でプレーすることを許されない、もしくは謙遜してしまい、生活に支障をきたしてくるかも知れません。

 


プロでなければ「やんちゃな選手」で片づけられるかも知れませんが、プロである以上は周りから支えられ、認めて貰えて初めて一人前のサッカー選手となります。

 
つまり、周りを意識せずに自分勝手にはしゃいだり、常識外の行動を起こせばサッカーにも支障をきたしてくるということです。

 
プロになってサッカーを楽しむというのは中村俊輔選手も言っていましたが、サッカー以外のことが多く絡んでくる世界だからです。

 

 

これからプロサッカー選手を目指す人はそんな部分も考えながら、自分だったらどういう風にサッカーを楽しみながら、サッカーを観て楽しませてプレーするかを考えて見て下さいね。