静岡県、Honda FCにみるカテゴリーより大事なもの


こんにちは守屋です。

【静岡県、Honda FCにみるカテゴリーより大事なもの】

について深堀したいと思います。

 

本田技研工業フットボールクラブ(ほんだぎけんこうぎょうフットボールクラブ)は、日本の静岡県浜松市を本拠地とする日本フットボールリーグ(JFL)に所属する社会人サッカークラブ(実業団)。呼称は「Honda FC」(ホンダ エフシー)

 

静岡県でサッカーをしている人であれば、年代関係なくご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

有名な選手で言えば、黒崎久志・長谷川祥之・本田泰人・呂比須ワグナーも在籍していました。

 

2002年以降、Honda FCとなってからJFL優勝5回、昨年の天皇杯ではFC東京の接戦は記憶に新しいかと思います。

▼「完全なアマチュア」

一時期は完全に「ホンダ社員のみ」で考えていたものの、プロ・アマ混成の体制へと2014年から一新。

 

第87回の天皇杯において東京ヴェルディの当時の監督であるラモス瑠偉は“J2クラブ並みの力があるチーム”と評しています。

2013年では対戦相手のFC琉球に所属する元Jリーガーの永井秀樹はブログで“JFLというカテゴリーにおいて、この数年間で最も質の高いサッカーを展開してるのはHondaだ。”と書き記している。

 

出典:本田技研工業フットボールクラブ

 

▼なぜ、J3に昇格しないのか

 

実は二度、真剣にJリーグ参入を考えたと言われていますが、本業の業績悪化や行政との相違があったために実現しませんでした。

 

浜松F.C発足を仕掛けたのはホンダ側であったが、同社はチームを浜松F.Cに移管する際はいちスポンサーとしてやっていけばいいという考えであったため、あくまで浜松F.Cを「地域のクラブ」であることをアピールしていました。

 

しかし、Jリーグ参入には行政の協力や理解が必要不可欠であるものの、当時の浜松市側は「ホンダ」というブランドが担保になるなら協力してもいいというスタンスであったと言います。

 

また浜松市側からJリーグ参入について積極的に動いた形跡はなく、やがて“ホンダがやるのであれば応援する”という市長の言葉を耳にした、当時のホンダ社長であった川本信彦は“おい、話が違うぞ”とJリーグ参入に対する浜松市の態度に相当なギャップを感じていたということです。

出典:本田技研工業フットボールクラブ

▼サッカーチームの目指すべき場所は

Honda FCと聴けば地元・浜松では「Hondaカップ」や「小学生年代でHonda FCはずっと強い」と言う印象を持つ人が多いと思います。

 

昔ながらの浜松駅から姫街道を真っすぐ進み、都田の下り坂手前で左に曲がると見えてきます。

 

スタジアムもJリーグ規模ではないものの、郊外で静かな場所にあり「地元ならではの街」の雰囲気が非常に出ています。

 

Honda FCが大事にしているのは「地元」と「本業」だと感じています。浜松と言うのは自動車産業が盛んであり、多くの外国人労働者なども多いです。

 

さらに隣町には「ジュビロ磐田」があり、「清水エスパルス」と言うチームがJリーグにはあります。

 

スタジアム建設や集客見込みなども考慮して、Jリーグで売り上げを見込むよりも、規模はそのままで本業でまずは売り上げを作っていこうと言う方針を打ち出しています。

 

それによって、入団する選手は「Jリーグを目指す選手」ではなく、あくまでも「Honda FC」でサッカーをしたい選手が集まってきます。

 

出典:HondaFC

 

▼Jリーグに参入するが良いことなのか

先日、ニュースでV・フォーレン長崎の経済事情について報道がありました。このニュースを見た時に私が感じたのは、

「全てのチームがJリーグを目指すことが日本のサッカーなのか」

と疑問を持ちました。

もちろんJリーグと言うのはサッカーチーム、サッカー選手にとっては目標であるべきだと思います。ですが、各地域、それぞれの経営理念や方針があっても私は良いと思っています。

 

例えばクラブの方針で、

「ドリブル、テクニックこそ全てだ」
「観客を魅了するサッカーをしない選手は不要」
「ゴール後のパフォーマンスは絶対にする」

 

など、勝つことも大事だけれど、それ以上に地域の人々が、近所の居酒屋の常連になるように、スタジアムに毎試合、足を運んでくれるような、つい行きたくなるチームにするクラブがあっても良いと感じます。

 

その象徴が「Honda FC」ではないでしょうか。

 

Jリーグだけが日本のサッカーの全てではなく、JFL、さらには社会人リーグだって面白いサッカーをしているチームは多くあります。

 

カテゴリーをあげるだけのサッカーではなく、魅力ある個性溢れるサッカーチームが日本から多く出てくることを、私は楽しみにしています。

最後まで読んで頂いて、とても嬉しいです。 ありがとうございます。


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投稿者:

shingo moriya

静岡/大阪/soccer/基本的にサッカーについて呟いてます。勝利の仕組みはどこにあるのか、熱狂の仕組みは何か探求し続けています。毎日お昼頃にブログを更新してます。