風間塾 サッカーを進化させる「非常識」論

風間塾 サッカーを進化させる「非常識」論

風間 八宏 (著)

【五段階評価】

★★★★★

【印象に残った言葉】

小中学生の年代では
「今、何ができるか」ではなく
「将来、何ができるだろう」と言う視点を持ってみること

ボールを奪うという意識が前提にあるのはおかしい。ボールを取られないという意識が前提になければいけない。

【感想】

物事を考え抜く人が「指導者」になったというイメージをこの本を読んで持った。

それは、サッカーと言う本質を一つ一つの心技体に分けて考えたり、普及、育成、強化と言う点でも色んな考えを実行している人だ。

特に感じたのは、何気ない「止める技術」に着目している部分だ。

それは「止める」を単純なものと考えるのか、次の動作をしやすいことを「止める」と言うのかなど、色んな角度から考えることを実践の場に落とし込んでいる部分はやはり、考え抜き、多くの経験をしているからだろう。

非常識と言うのが「常識」に対して「そもそもこれは…〇〇なんだろうか」と思うところからスタートしていることを確信させるような部分が垣間見える。

【どんな人が読むべきか】

サッカーの指導者になる人、企業のスタートアップや創業者、または人に教える立場の人には読んでおいて損はないと思う。

この本には「プロフェッショナル」についても少し書かれているが「理念を貫く」と言う部分、それを自分自身も自ら学んで経験していくという「教える」だけではないことも書かれている。

サッカーに限らず「楽しい」と思えることへの探求心、そして常識を疑うことで見えてくる新しい発見などを気付かせてくれる一冊になっている。

投稿者:

shingo moriya

静岡/大阪/soccer/基本的にサッカーについて呟いてます。勝利の仕組みはどこにあるのか、熱狂の仕組みは何か探求し続けています。毎日お昼頃にブログを更新してます。