選手のモチベーション維持は誰の仕事か?

 

こんにちは守屋です。

 

【選手のモチベーション維持は誰の仕事か?】

について深堀したいと思います。

 

 

サッカー選手にとって大事な一つの要素として「モチベーションの維持」は切っても切れない課題と言えます。

 
・試合に出てても、勝利が遠い状態でのモチベーション。
・途中出場ばかりの選手で結果が出ていない状態のモチベーション。
・試合に出れずに何か月もベンチを温める日々のモチベーション。

 
それぞれの立場でモチベーションの維持は難しいものです。

 

これはサッカーだけに限らず、社会人でも同じではないでしょうか。

 
会社の中での役割で結果が出ない、収入が増えない、人間関係に悩んで落ち込んでいる…

 
色んな要素が含まれてモチベーション維持が困難な場合、選手や社員のせいなのか。

 
それとも監督や経営者の責任なのか?

 
星野リゾート代表 星野佳路さんは以前にこんな話をされていました。

 
======引用開始======

 

1980年代までは、社員のやる気は社員一人一人がださなきゃいけないものだった。

 
やる気のない社員がいた時に悪いのは本人だった。

 
80年代以降の人材学やビジネススクールの新しい理論は、社員のやる気は経営者の責任になってきた。

 
経営者が社員のやる気を出すマネジメントをしなければいけない。

 

社員たちのモチベーションを上げて、やる気を出して、楽しく仕事をしてもらい

 

能力を100%発揮してもらう。これが経営者の仕事。

 
======引用終了======

 

私はこれを聞いた時に、これは会社だけではなく、サッカーでも同じなのでは?と言う風に感じました。

 

もちろん、選手の中には理想が高く、あくなき向上心と共に日々努力を怠らない選手もいると思います。

 
しかし、全員が常にそのようなモチベーションで練習や試合に臨めるわけではありません。

 
そこで大事なのは監督と言う役割になります。

 
監督がいかに選手のモチベーションを維持するためにマネジメントするかが重要になってきます。

 
声かけをしたり、話を聞いたり、全体に対して常に自分の想いを発信し続けたりと言うトップダウン方式ではなく、フラットに限りなく近い組織づくりこそ重要ではないでしょうか。

 
そこには論理に基づいた勝利できる裏付けとなるトレーニングや、選手起用などは必須条件となります。

 

見てくれている、気にしてくれているというだけでも、選手は本当に嬉しいものです。

 

私がコンサルティングする人の話でこんなリーダーの話がありました。

 
工場勤務で一日に作る個数(1000個)が決まっている。少ないとペナルティだが、多く作ってもインセンティブは貰えない。

 
でも、その時間を有意義に使いたいと思い、効率よく出来ないかと考え、自分で1300個作る効率の良いやり方を編み出した。

 
褒められたいわけじゃないが、そこでリーダーがチェックした際に何も言わないのと、1300個作ったことに気付いて

 
「〇〇くん、1300個作るなんてすごいね。どんな風にやったの?」

 
と言う風に褒められる、評価されることによってインセンティブは貰えなくても嬉しくて仕事へのモチベーションになる。

 
私も会社経営していた際に、インセンティブは直ぐに与えることは出来なくても、社員の日々の変化には気づき声かけをすることの重要性を実感しました。

 
サッカーで言えば試合に出れる選手は11人、その中でも常に結果を出せるようなプレーが出来るのはほんの一握りです。

 
その選手たちに個人個人でモチベーションを高めろいうことは難しいものです。

 
監督と言う役目はなぜあるのか。

 
それは選手のマネジメントをし、試合と言う場で100%の力を全ての選手が出してもらうための手助けをする為にいるのではないでしょうか。

 
監督や経営者に限らず、組織に属するリーダーをする人はそんな部分も考えて振舞ってみて下さいね。