情熱とサッカーボールを抱きしめて (Book of dreams)

情熱とサッカーボールを抱きしめて (Book of dreams)

湯川 カナ (著)

【五段階評価】

★★★★★

【印象に残った言葉】

なにかをしたいと全力で取り組んでいるときに、手を差し伸べてくれた人のことを忘れてはいけない。そう、夕利子は常に思う。自分が忘れかけていないか、振り返ることも欠かさない。

父に転勤辞令が出た時、一家がスペインへ来てから約二年の歳月が経っていた。

「私は残る」宣言した。

もうここスペインで、フットボールの指導者という道を歩みだしていた。そして、この道はおそらく間違っていないから。

言葉を届けるためには、私自身が本物でないといけない。こちらが本物であろう、誠実であろうとしていることを、選手が感じ取ってくれた分が信頼となり、監督の言葉を選手まで届けてくれるんです。

【感想】

幼少期、親の転勤と共に多くの土地で過ごすことが多かったが、その経験をもとに指導者としてどんな風に選手に接すれば良いのかと言うのが見え隠れしている。

また、知らない土地での過ごし方の中で、常にアンテナを張り巡らせて誰がどんな風に自分を観ているのか、直観力を養う部分も影響しているのかなと感じた。

スペインという慣れない土地で体調不良を起こしたとき、自分自身が1人で過ごしていく中でのリスクを考えて住む場所や体調管理、自分を律することの重要性を誰に教わることもなくルーティンを作り上げてしまう部分は学ぶべきものがある。

【どんな人が読むべきか】

環境は人を作り上げる。と、よく言われるがまさにこの女性はその言葉通りの人ではないだろうか。

誰も知っている人がいない環境で、自分が信じた道に対して積極的に行動し、道を切り開いていく。そんな中で救いの手を差し伸べてくれる人には最大限の感謝を忘れることなく、自分自身が本物であり続けること。

環境が変わってしまう人、変わってしまった人などはサッカーに関わらず、自分自身がどうあれば周りは救いの手を差し伸べてくれるのか。

また、最終的に自分自身しか自分の道を開拓していく人はいないということをこの一冊は教えてくれると感じた。

最後まで読んで頂いて、とても嬉しいです。 ありがとうございます。


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