なぜ、ゴン中山、キングカズのような選手が生まれないのか

こんにちは守屋です。

【なぜ、ゴン中山、キングカズのような選手が生まれないのか】

について深堀したいと思います。

 

日本を代表するサッカー選手と言えば多くのサッカー選手の名前が挙がると思いますが、エンターテイナーであり、出場するだけで盛り上がる選手といえば、ゴン中山こと中山雅史選手と、キングカズこと三浦知良選手ではないでしょうか。

 

ピッチの上ではもちろんのこと、インタビューやピッチ外でも人々を喜ばせることに長けている二人は日本サッカー界を牽引してきたことは言うまでもありません。

 

しかし、彼らほどエンターテイメント性があり、華やかな演出などをする選手が今のJリーグに少なく感じるのも事実です。その原因はどこにあるのかと考えて見ました。

 

誕生したばかりのJリーグを盛り上げたいという責任感

プロリーグが誕生したばかりの当時、日本では圧倒的に野球がメジャーで文化として根強かったこともあり、サッカーはマイナースポーツの認識でした。

 

だからこそ、プロリーグ発足と同時に注目されなければ意味がない、注目するような行動や発言をしていかなければ人々が立ち止まってくれない。だからこそパフォーマンス活動をしていこうという責任感があったのではないでしょうか。

 

中山選手は引退会見で、「1歳年上には三浦知良選手が現役選手としています。」という質問に対して、

 

「あの人の影響力は本当に大きいものなんだと感じ続けていくだろうと思っています。フットサルに挑戦する姿も拝見しました。ただ単に自分がやりたいから、というだけではないと思います。フットサルを含めフットボールを盛り上げようという使命が、カズさんをそういう行動に移したのだと思います。」と語っています。

引用元:https://www.jleague.jp/jsgoal_archive/official/detail.php?press_code=00147664

そう考えると今のJリーグはある程度の認知度があり、J3までカテゴリーがありサッカー人口も増えています。なので「俺たちが日本のサッカーを盛り上げてやろう!」という責任感を持って取り組んでいる選手は少ないかもしれません。

 

発言やパフォーマンスこそ、自分を追い込む原動力

三浦知良選手は雑誌のインタビューで、「客寄せパンダ的な利用のされ方をするのは嫌じゃないですか」という質問に対して、

 

「J2でも、横浜FCでもよくそう言われるし、書かれているじゃないですか。でも、パンダじゃなきゃ人は来ないですから。その役割は自負していますよ。僕は客寄せパンダで十分ですよ。だって普通の熊じゃ客は来ないんだもの。パンダだから見に来るんだもの。熊はパンダになれないんだから」と答えています。

引用元:https://dot.asahi.com/dot/2016032400261.html?page=3

 

多くの人が自分を観に来てくれて、サッカーに興味を持ってくれたりクラブを応援したくなるならそれでも構わないというサッカーに対しての大きな寛大力こそ魅力なのでしょう。

 

こういう発想ができ、そんな自分を受け入れつつサッカーが大好きで、引退を遠ざけるためにやれること、やらないことを決めて行動する姿は見習うべき姿でしょう。

 

魅了させることもサッカー選手の仕事

 

スポーツの世界は華やかな一面がフォーカスされることが多いです。芸能人との交際や高級外車を乗り回し、お洒落なファッションで子供たちに夢を見させることも仕事の一つです。

 

もちろんその結果、自分自身でコントロールできずに破滅に向かうことは良くありませんが、やはり魅せることで子供たちはああなりたい、こうなりたいと思いサッカー選手を目指そうと思うわけです。

 

今の選手たちが現実思考で、堅実なことは悪いことではないと思います。ですが、サッカー選手が質素で贅沢もせずケチだったら子供たちは目指そうとするでしょうか。

 

少なからずプロ意識とは、子供たちに夢を見させるような存在でなければいけません。つまりサッカー選手になれば、家族や周りの人が幸せになれるようなお金を手にし、こんな生活が出来るんだぞ!と思わせることも仕事の一つと認識して行動や発言していかなければいけません。

 

時代背景や環境の変化などもあるかもしれませんが、やはり今後のJリーグには海外から呼び寄せてくるスターも大事ですが、国内から生まれるスターを多く作り出していかなければいけないのではないでしょうか。