科学で勝負の先を読む -投資からテニスまで先を読むため・読まれないための実践ガイド-

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ウィリアム・パウンドストーン

【五段階評価】

★★★

【印象に残った言葉】

 

アムステル大学の4人、アリエケ・ロスケス、ダニエル・スリフテ、シャウル・シャーヴィ、カルステン・デードルは1982年から2010年までのFIFAワールドカップで行われた204回のペナルティキックを調べた。

 

わかったのは、キーパーのチームが負けているときには、キーパーはたいてい右(自分の右、キッカーから見て左)に跳ぶことだった。71%の割合でそうなった。

 

チームが負けていないときには、左右五分五分に分かれた。

 

心理学者のフィリップ・テトロックによる、今や有名になった研究では、284人の政治経済の専門家について、2003年までの20年にわたって追跡して、どれだけ正確だったかを調べている。

 

そこで分かったのは、専門家がそうでない人々よりも、優れているわけではないということだった。

 

【感想】

 

勝負の先を科学で読むという非常に興味深い書籍。話の内容は多岐に渡っており、自分の興味のある項目だけでも良いかも知れない。

 

絶対というものが無い上で、データや分析によって、どれだけ人間が心理的に錯覚に陥り判断しているかが非常に分かる。

 

「ホットハンド信仰」という言葉が非常に出てくるが、実際に自分の身の回りにあてはめてみると多い印象を受けた。

 

【どんな人が読むべきか】

 

「何連勝」「連続無失点記録」など、記録というものや次にどっちのチームが勝つか予想をして賭けることの確率を高めたい人にはお勧めの一冊だと思う。

 

「多分」「きっと」とは遠い科学の話では、必ずと言っていいほど裏付けとなる証拠があってこそのもの。

 

投資詐欺など、数字をランダムに作っていると見せかけてつつ、本来の数字による羅列は下二桁、上二桁に偏りが無かったり、逆にどんな数字が好まれて使われるかなど、数字が事実か異なるかを判断するのにもフィルターとなる要素は大きい。

最後まで読んで頂いて、とても嬉しいです。 ありがとうございます。



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