「刺さる言葉」を伝える指導者が、選手を変える

こんにちは守屋です。

【「刺さる言葉」を伝える指導者が、選手を変える】

についてシェアしたいと思います。

 

同じ練習メニュー、選手に理解させるためには

選手と監督。サッカーをプレーしていく上では切っても切れない関係です。一流選手の中には自分がトッププレイヤーになる過程の中で「あの指導者に巡り合って、自分のサッカー観が変わった。」と言わせる指導者も存在します。

 

そのような選手の言葉は指導者冥利に尽きると思いますが、そもそも理解させるには練習メニューは勿論のこと、選手にどんな伝え方をしているかがポイントになります。

 

受け止め方を変える為には、伝え方は非常に重要になってきます。

 

ある有名なイソップ寓話「3人のレンガ職人」で、

 

レンガを積んでいる男性に旅人が、「ここでいったい、何をしているんですか?」と質問したところ、

 

1人目:「レンガを積んでいるんだ。」
2人目:「大きな壁を作っているんだ。」
3人目:「歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

 

出典元:http://www.engagement-forum.com/im-building-a-cathedral-the-role-of-purpose-in-motivation

 

このような話は、目的意識が生み出す成果の違いについて語られていますが、私はこの話の中で、この3人に対して監督する人物の伝え方が目的意識を変えたのではないかと思っています。

 

つまり、サッカーで考えれば指導者は、

1人目:「とにかく全力で取り組め!」

2人目:「試合に出たいなら練習に必死に取り組め!」

3人目:「世界で活躍する日をイメージしよう、その為の今日は最初の一歩だ。この一歩を大事にしていけば、必ず夢に近づける。」

 

という風に各選手の夢から逆計算し、イメージさせて練習に取り組ませるように指示を出すことで、選手の目的意識は変えさせているのではないでしょうか。

 

刺さる言葉は全ての選手じゃなくて良い

指導者にとって、選手に刺さる言葉を意識して伝えなくても良いかもしれませんが、常に伝え方に関しては意識しておき、伝わっている選手がいるか注目しておくことも大事です。

 

 

同じ言葉でも選手にとって、刺さる、刺さらないは必ずありますし、その時々の感度によっても異なってきます。

 

だからこそ、指導者はその時々に必要である言葉を考えながら伝え、その中で受け取った選手がいるかどうか、変わろうとする選手がいたかを見る必要があります。

 

 

なぜなら、絶対に全ての選手が変わることはないからです。これはどんな業種でもそうですが、

 

【これを実践すれば必ずダイエットに成功する】

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などのセミナーやビジネスで、全員が成功した、結果を残したというのを目撃したことがありますか?ないですよね。

 

 

そこには個人差があり、本気で取り組もうとした人のみが結果を残し、本気にならなかった人が結果を出さないという一定の比率が必ずあるからです。

 

 

指導者が大事にするべきことは、刺さる言葉を意識して伝え、受け止め変化がある選手をより変えていく為に指導していくことです。

 

選手が欲しがっている言葉を探る重要性

スーパーで買い物する主婦が悩んでいるのを見て、店員がこんな風に声をかけていました。

 

「奥さん、もし1000円以内で考えるなら、この魚と、この野菜とこれが合うと思いますよ。」

 

この声のかけ方は面白いなと思いました。

 

 

それは、相手の考えていることを先にイメージして伝えているからです。この主婦が財布の中身が少なく、1000円以内で買い物を考えていたかは分かりません。ですが、店員の長年の経験なのか、主婦の欲しがっていた「1000円以内」というキーワードと合致したわけです。

 

 

指導者の中には、自分の伝えたいことだけを伝えるという人も多いのではないでしょうか。自分の想いを伝えること、やりたいプランを伝えること。それも大事かもしれません。

 

 

ですが選手の立場からしたら、自分が思っていること、感じていることを引き出す言葉を言われる方が心に入りやすいのではないかと感じます。

 

 

戦術練習ばかりで、個人技術を磨く時間が全くないことに不満を持っている選手がいると感じたなら、

 

 

「全体の流れを把握できない選手は、どこのクラブに所属しても個人プレーに走る選手と思われて起用されない。私は戦術が全てだとは思わないが、戦術の種類を豊富に知っていることは後のサッカー人生において役立つと確信している。個人技術を磨くことは1人でも出来ることだ。それも踏まえて今やるべきことを考えて取り組んで欲しい。」

 

 

という伝え方をすれば、戦術練習に納得のいかない選手も、重要性に関しては理解を示すのではないでしょうか。

 

 

理想は教える全ての選手を良い方向に導きたいと願うのが指導者というものです。しかし、現実はそんな簡単ではありません。

 

 

指導者にとって大事なのは、自分の伝え方や考え方という指導力の感度を常に高く維持することであり、選手の立場でどんな言葉が刺さるかを試行錯誤し続けることではないでしょうか。

 

最後まで読んで頂いて、とても嬉しいです。 ありがとうございます。


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