もしプロサッカー選手が、とある工場の工場長を兼任したら


こんにちは、守屋です。

世間では働き方改革などと言われていますが、スポーツの分野でも働き方改革というのは今後起こってくるのではないかと考えています。

 

アマチュアやマイナースポーツでは、〇〇企業の社員兼スポーツ選手というのが多いかと思います。

 

ですが、今回は世界的にも人気の高いプロサッカー選手という形で、とある工場の工場長を兼任したらどうなるか考えてみたいと思います。

ちなみにですが、

・そんな兼任(副業)するから集中してサッカーで結果を出せないんだ!
・「二兎を追う者は一兎をも得ず」じゃないのか。

という意見は無視させて頂きます。それはなぜかと言えば、プロサッカー選手の大半は代表選手になることも無ければ、高額な年棒をもらうこともなく(貰ったとしても3.4年程度)、移籍を繰り返すことが多いのが現実だからです。

 

社会人として働く皆さんは、今の時代に勤めている企業で一生涯を終えると考えられるでしょうか。しかも役員クラスになるのは少数で、運が良ければ課長や部長。

 

ですが、ほとんどの人は生活していくために転職をしたり副業をして収入を上げる努力をします。

 

プロサッカー選手も同じで、少数である代表選手や高額年棒をもらう選手以外は、30歳までに現役を終えることが大半というのを頭に入れておいてもらえればと思います。

サッカー選手兼、工場長の生活

サッカー選手のシーズン中のスケジュールは

・週末に試合
・月曜にオフ
・平日に練習

の繰り返しがメインとなります。そこで工場長を任されたAさんは、平日の練習後に工場に顔を出すようにしました。

工場長としてのスケジュールは、

・平日の4日、午後から夕方まで工場に出勤

と言う契約でスタートしました。

限られた時間で工場の社員とコミュニケーション

Aさんは、練習後に工場に出勤し社員とコミュニケーションを積極的に取ろうとしました。自分はフルタイムで出勤し工場にいるわけではないので入ってくる情報は限られており、自分から社員に話しかけなければ問題がどこにあるのか分からないと思ったからです。

自分が動かなくても稼働する組織作りへと着手

社員の話を聞いていると、その都度出てくる問題に対して工場長がいない場合、誰に聞いてどのような指示を貰えばいいか分からないことがあるという声が上がっていました。

そこでAさんは、練習終わりに工場に出勤し社員の中で成績優秀者、みんなから親しまれている社員、リーダーシップがある社員3人を工場のサブリーダーとして抜擢しました。

すると、Aさんが練習しているときでも問題が発生したらその場で対処でき、悩みがあっても親しまれている社員が話を聞き、目標を達成するためにリーダーシップを発揮するサブリーダーのおかげで業績が上がってきました。

業績が上がり、週末も工場を稼働させる決断をする

Aさんはサブリーダー3人と社員のおかげで業績が上がったことで、週末も工場を稼働させて業績を上げていこうと決断しました。

 

しかし、週末も工場を稼働させるとなると自分はサッカーの試合があり、サブリーダー3人の負担も大きくなる。さらには社員を増やすという考えはコスト増となると指摘されて躊躇してしまいました。

 

そこでAさんは、週末も工場を稼働させると共に

・AI(人工知能)が搭載されたロボットの導入
・ビックデータを社員から集めて適材適所かどうかの検証、配置変更
・ネクストリーダー(20代がメインとなる)の育成

 

の3つを同時進行でやることを決意しました。

 

AIロボットの導入によって社員を増やさずとも稼働率を上げることに成功し、社員がロボットの台頭によりリストラが懸念されることを予想しネクストリーダーというポジションを作ってモチベーションを維持させ、ビックデータの共有によって社員一人一人を分析して適材適所に配置することに成功しました。

Aさんは、週末に試合があっても試合後にサブリーダーから工場の稼働状況、日々の売り上げ、社員のモチベーションがどの程度なのかをデータとしてパソコンに送ってもらいチェックすることがメインの仕事となりました。

サッカー選手としての成功から、ビッククラブへと移籍

Aさんは工場長としての仕事も順調でしたが、サッカー選手としても試合で結果を残してビッククラブへの移籍が実現しました。

 

国を離れることになり工場に足を運ぶ回数は極端に減ってしまうことも考え、工場長としての仕事をどうしようかと悩んでいました。

 

そこでAさんは

・権限をサブリーダー3人に分配
・自分にしか出来ない仕事(新たな事業展開、事業アイデア、大規模な資金を使う際の決定権など)に集中
・Skypeを使ったミーティング、月に一度工場に足を運ぶ

 

という形で決断を下してサッカー選手としてもビッククラブで活躍しながら、工場長として工場の規模拡大、業績アップを継続していくことが出来ました。

 

工場長として学んだ経験は、サッカー選手としての幅が広くなるきっかけに


Aさんがプロサッカー選手として活躍すると同時に、工場長として働くことで経験できたことは何だったのでしょうか。

 

・コミュニケーションの重要性

・自分が動かなくても回る組織づくり
(クラブ運営や経営者になった場合)

・自分が全部やらなければ!というエゴも必要だが、ロボットに任せられる部分を積極的に任せるようになる

(選手としてデータ分析の重要性を感じた、自分だけでは限界があることを知る)

などが工場長という立場から経験できることは、サッカー選手としての幅はもちろんのこと、引退後のセカンドキャリアにも生かされてくることは間違いありません。

スポーツ選手の働き方だって変わってもいいはず

プロサッカー選手にとって飯を食うためにサッカーをするわけですが、現実問題で食えなくなる可能性だってあるわけです。怪我や若手の台頭、チーム状況や監督交代など様々なシチュエーションが予期せぬタイミングで起こるものです。

 

少数の代表選手やビッククラブで活躍する輝かしい選手の裏側では明日にもリストラ、怪我でレギュラーを外れて来年からは好きな仕事であるサッカーをすることができない選手もいるのです。

 

だからこそ自分で働ける環境を作ったり積極的にサッカー以外の分野で社会経験を積むことが、今後のセカンドキャリア、サッカー選手としての幅に繋がってくるのではないでしょうか。

 

サッカー選手が副業やサッカーに関係ないアクションをしているのを見て、自分も含めて見る側の視点も、

 

「サッカー選手はプレーに集中してくれよ!」

 

と思うのではなくセカンドキャリアを見据えて、もしくはプレーの幅を広げるために行動しているのかな?と思うと良いかも知れませんね。

最後まで読んで頂いて、とても嬉しいです。 ありがとうございます。


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投稿者:

shingo moriya

静岡/大阪/soccer/基本的にサッカーについて呟いてます。勝利の仕組みはどこにあるのか、熱狂の仕組みは何か探求し続けています。毎日お昼頃にブログを更新してます。