「難しいこと、よくわからん!」は受け取る側の問題か?

こんにちは、守屋です。

 

何かを学ぼうとする場合、

・学校の授業で先生と生徒の関係
・セミナーの講師と受講者の関係
・指導者と選手の関係

など、伝える側と受け手、両方に重要なのは「しっかりと伝わっているか」という部分ではないでしょうか。

たとえば専門用語を駆使した授業であっても、生徒が全く分からない(生徒が40名だとして10名程度が理解)であった場合、大半の意見として生徒の理解力が乏しいと判断することが多いかと思います。

なぜそう言い切れるかといえば、生徒の方の準備(予習など授業に対する姿勢)が足りていないから授業に追いつけないと先生および理解している生徒は判断し、居残りや補修という形で授業についていけるようにすることが一般的だからです。

 

つまり話を聞いても「良く分からない!」という場合、受け手がそのレベルに合っていない。もしくは勉強不足だと感じてしまい学ぶことに抵抗を感じたり止めてしまう、諦めてしまいます。

ですが、受け手の問題も少なからずあるかも知れませんが逆に伝える側の「伝えやすさ」はあまりフォーカスされません。

 

もし伝え方に違和感を覚えたら

基本的に受け手は立場上、伝える側に対して違和感を感じても指摘や声をかけることは難しいのではないでしょうか。

指導者と選手の関係であれば選手が指導者に対して指導の仕方が理解しにくいとは言いづらいでしょう。

そして言われた指導者側も「何を選手の分際で生意気な。」と思うのは、どんな上下関係でも想定されることです。

そこで伝え方に違和感を覚えた場合、受け手はそのまま理解できずに物事が進んでいくとせっかく学ぼうという気持ちはあるもののストレスが先行してしまい学ぶ意欲さえ失ってしまいます。

どれだけ勉強して聞こうとしても、一度伝える側の言葉に拒否反応を起こすと吸収力は半減してしまいます。

そのために、受け手のやれることは、

・分からない部分は伝える側に「こういうことですよね?」と伝えてもらったことに対して理解を示すコミュニケーションを図る

・伝える側との関係が良好であればダイレクトに違和感を感じるていることを伝えてみる。

という行動に出ることが重要です。学びたいものの、理解できない、理解しようとしても頭に入ってこない部分は自分の責任と感じ必死に勉強することも一つですが、それ以上に伝える側とコミュニケーションを取り最良の方法を見出すことが重要となります。

 

伝える側は「今まで」のスタイルではなく、常にアップグレードを意識するべき

伝える側の立場の人は、ある程度自分の伝え方のスタイルというものを確立し結果が出ると、そのスタイルを維持しようとします。

・授業の進め方
・トレーニング方法
・セミナーの流れ

 

など「型」を作り結果が出ることによって、それが正しいと認識しそこから進化することなく時間だけが進んでいる場合があります。

 

その為、本当は結果が出たときの生徒や選手、今現在の生徒と選手は年齢は同じであっても、育ってきた環境も目にしてきた情報も異なるのに自分の伝え方だけが過去のスタイルとなっているのに気づかなかったりするのです。

 

もし伝える側の立場の人間の人は、自分の伝えたことに対してどこかで「難しいから良くわからなかった!」という声を耳にした場合、

「それはお前が学んでいないからだろ。」

と片づけてしまうのではなく、自分の伝え方にもどこか問題があったんじゃないかと見直して「今まで」ではなく「今」に適した伝え方を考えてみるのも必要ではないでしょうか。