もしも、目に見えるデータ・数字だけを基準に行動したら


こんにちは、守屋です。

 

以前「サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか」という書籍を読み、そしてこんな記事を書きました。

良いディフェンダーはスライディングをしない

良いディフェンダーはスライディングをしない

サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか

サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか

数字が教えてくれること、数字が見せないこと

数字やデータというのは、目に見える形で私たちに答えを導くためのヒントや改善策を教えてくれます。その為に多くの「数字から読み解く」と呼ばれるような書籍や特化した人がいるかと思います。

ですが、そもそも大前提として、

・そのデータに信憑性があるのか
・数字から問題点を見つけるトレーニングをしているか

・数字で見えたもの、数字にならなかったものを評価できるか

 

と言う部分を意識しなければ数字やデータも意味をなさないのではないでしょうか。

 

 

例えば営業成績が悪い社員がいたとして、上司は営業成績トップの社員と比較し、

「あいつは〇〇件も獲得しているのに、お前は△△件しか取れないのはなぜなんだ?」

と伝えたとします。

成績トップの社員が月間50社訪問しているのに対して、成績が悪い社員は倍の100社訪問していました。

大前提として非効率であったり、マニュアル通りに出来ていないなど件数が取れない原因はいくつかありますが、まずは目に見える結果を指摘するのではなく、

「100社も訪問していることは素晴らしいし評価できる。〇〇くんが誰にも負けていない部分だ。ただ、それだけ訪問していながら業績が上がらないのには原因があるはず。だからその部分を細分化して一緒に考えていこう。」

と伝えることで社員は見える部分だけを評価するのではなく、見えない部分もしっかりと見ているという印象を持たれます。

数字、データがもたらしてくれるのは、答えではなく選択肢

サッカーの試合を観戦していると、

 

「シュート打たなければ得点にならねぇぞ!!」

 

という声が聞こえてくるときがあります。ごもっともの意見ですし監督や選手も理解していることだと思います。

 

ですが、シュートを打てばゴールが決まるかと言えば答えはノーであり、当たり前のことですがシュートを打つエリアや正確さ、打つタイミングなど様々なプロセスがあってゴールを決めることが出来ます。

 

その為に日々、様々な戦術や相手によって崩し方を考えたりシュート練習をしてどんな状況でもネットを揺らすために日々トレーニングをしています。

 

そこで必要となるのが「感覚」ではなく過去の自分の行動やチームの得点が入るエリア、角度、時間帯などを調べたデータになってきます。

 

どの状況において得点の確率が高まっているのか、どのエリアや時間帯が入る確率が低いのかというデータに基づき改善していきます。

 

しかし、そのデータは事実であるものの可視化された部分だけにフォーカスしてしまうと、見えない部分で

 

・スペースを作り出す動きをした選手
・周りとコミュニケーションを取り軌道修正させた選手

・相手を誘うオーバーラップをした選手

 

など、数字やデータに残らないものの結果や数字を作る前の「過程」を作り出してくれた人は評価されなくなってしまいます。

 

ビッククラブあればアナリストが沢山いるので、見落とすことは無いかも知れませんが小さな町クラブであったり、資金が乏しいクラブであれば分かりやすいデータだけで判断してしまうことは大いにあります。

 

目に見える数字やデータは、チームや組織、そして自分自身にも結果という事実を浮き彫りにさせる重要なものであることは言うまでもありません。

 

ですが、見える化されたものばかりを見るようになり、そこから答えを導き出す習慣が身につくと、データには出てこなかった大切な部分を見落としてしまう可能性がありますので、見えない部分に隠されたものはないかと意識することで、また違った角度で物事を読み取れるようになるでしょう。

最後まで読んで頂いて、とても嬉しいです。 ありがとうございます。


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投稿者:

shingo moriya

静岡/大阪/soccer/基本的にサッカーについて呟いてます。勝利の仕組みはどこにあるのか、熱狂の仕組みは何か探求し続けています。毎日お昼頃にブログを更新してます。