結果が欲しかったFC今治、3-0でソニー仙台に快勝。有間が古巣相手に2得点と大爆発!!


第20回JFL 2st第8節 FC今治vsソニー仙台FC マッチレポート

日程:9/16(日)16:00
試合会場:ありがとうサービス.夢スタジアム
入場者数: 2,839人
主審:花川 雄一

FC今治【3対0】ソニー仙台FC

12分 有間 潤 (FC今治)
59分 桑島 良汰 (FC今治)
75分 有間 潤 (FC今治)

【前半】

序盤から両チームとも主導権を握らせない試合展開。試合が動いたのは前半12分。

FC今治、FW有間が右サイドでボールを貰うと相手DFをひとり抜き、エリア内に侵入し左足を振り抜くとゴール左上に突き刺さり先制に成功。

ソニー仙台はワンタッチプレーを織り交ぜながらFC今治のゴールに攻め込むも、シュートが枠に飛ばず前半を1-0で折り返す。

【後半】

後半、追いつきたいソニー仙台は猛攻を仕掛けるが、FC今治はCBの中野、太田を中心に守りぬく。

58分、FC今治のMF上村が真ん中でボールをもらいドリブルで運ぶと、相手DFの裏をタイミング良く抜け出したFW桑島にボールが通る。

桑島がGKと1対1になると、冷静にゴール右隅に決め2点とリードを広げる。

ソニー仙台は62分、63分と立て続けに両サイドでFKを得るも精度を欠きゴールを割ることか出来ず。

前掛かりになるソニー仙台に対し、2点をリードするFC今治は余裕が生まれポゼッションに安定感が出始める。

75分、左サイドでFC今治がFKを得る。キッカーは桑島。

ゴールエリア真ん中に蹴られたボールを、有間が頭で合わせ本日2点目を決め3対0とソニー仙台を引き離す。

終盤もソニー仙台が果敢にCKからチャンスを作るも、GKクラッキを中心にゴールを守り無失点で久しぶりの勝利を勝ち取った。

【総括】

FC今治は苦しんでいた。監督交代したが、いまだに出口の見えない光を追い求めもがき続けていた。岡田メソッドから脱却し、結果を求める戦術に変更したのもその一つだ。

 

セカンドステージ、工藤監督が就任してから結果を追い求めてきたものの実ったと言われる試合は無かった。

 

だが、Honda戦以来のホームで大勝、無失点は一つの結果として現れたといっても過言ではないだろう。

 

J3昇格への道は閉ざされたわけではない。FC今治を応援するサポーターのためにも、結果を追い求め、順位を一つでも上げることが今のFC今治に求められている使命かも知れない。

【追記・詳細】

試合内容を精査すれば、FC今治は自分たちのやりたいサッカーをして勝ったわけではないと言えるのでないだろうか。

 

筆者が見た限りでも、

・ミドルパス・ロングフィードのミスが多発。

・ワンタッチプレーが少なくリズムに変化が生まれない。

・球際の勝負で負けることが多い。

・弱点でもあるセットプレーに課題が残る。

・ポゼッションからアタッキングサードに侵入した後の攻撃のバリエーションが乏しい。

序盤から見受けられたのはCBの中野・太田からくさびのパス、または相手DFの背後へとボールを供給しようとするが、ミスが多発する光景。今までの今治であればショートパスで、確実にマイボールとしてリズムを作り出していた。

 

有間の長所は足元のはずだが、飛んでくるボールはハイボールばかりで前線で納めることが出来てなかったのも疑問を抱いた。有間が悪いわけじゃなく、戦術としてロングボールを駆使する場合、空中戦に強い選手をトップに置くのが常套手段。

 

選手同士のコミュニケーションの問題なのか、戦術の意図に食い違いがあるのか定かではないが、自分達で招くミスが多くなればなるほど、相手にリズムを与えることになりかねない。

 

本来、今治はアタッキングサードで数的有利を作りながら両サイドをワイドに使い、エリア内に侵入していく攻撃スタイルが持ち味だ。

 

完成度は高く、ワンタッチプレーが加わると相手は翻弄されてしまい大量得点を生み出す。エリア付近での密集エリアでこそ今治らしさが際立つ。昨シーズンは今治の武器を最大限生かして相手に脅威を与えてきた。

 

監督交代後、ポゼッションスタイルを崩してでも点を取りに行くという方向に切り替えたが、選手にはどこか浸透されたスタイルから脱却するに苦しんでいるようにも思えた。

 

厳しいことを言えば、球際での勝負はソニー仙台が優勢だったのではないだろうか。

 

有間は果敢にドリブルで仕掛けてファールを貰い、相手にカードを出させるほど脅威を感じさせたが、桑島や三田などサイドで粘り強くキープしコーナーを得る機会は少なく、倒れてボールを奪われる場面も多く見られた。

課題であるセットプレーに関して、ソニー仙台は準備してきたショートコーナーから中のマークを外して再三チャンスを作っていた。

 

今治はゾーンとマンマークで対応しているが、八戸戦のようにマークがずれるとフリーで決められてしまうことが多いため、再度対策を練っていく必要があるかも知れない。

 

この試合で光っていたのは25番の楠美。アンカーの位置にいるが、ビルドアップの段階で頻繁に顔を出し、ミスなくボールを動かしワンタッチも織り交ぜながらリズムを生み出していた。

 

スピードの緩急をつけてダイレクトで前線に入れるなどすると、攻撃のスイッチにもなる可能性が高いため味方同士のポジションが近いときにはぜひ試して欲しいところだ。

 

8番の上村も左足の精度は高く、セットプレーを生かすのであればチーム全体でエリア付近ではファールを貰いにいく意識をもっても良いかも知れない。

 

前を向いたときのパスの選択肢も相手が嫌がるところを熟知している。今回の2点目となる桑島へのパスも、裏への抜け出しを見逃さなかった視野の広さが伺えた。

 

選手たちに余裕とスペースがあるときには自信を持ってプレーできるが、5バックやハイプレスという攻略をされた際に、いかにお互いの距離感を保ちアタッキングサードでアグレッシブにプレーできるかが今後の勝敗を握ってくる。

 

今シーズンは工藤監督に交代したときから「結果にこだわる」がひとつの合言葉である以上、勝利という結果を欲している気持ちは往々に現れていた。

 

監督が交代して、目に見える結果をホームで出したFC今治が、今後も躍進していくかどうかは一つの見どころになるかも知れない。

 

【P.S2】

 

今治サポーターの皆さん急遽でしたが一緒に交流ができて本当に嬉しく思います。

また機会があれば宜しくお願いします。

 

最後まで読んで頂いて、とても嬉しいです。 ありがとうございます。


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投稿者:

shingo moriya

静岡/大阪/soccer/基本的にサッカーについて呟いてます。勝利の仕組みはどこにあるのか、熱狂の仕組みは何か探求し続けています。毎日お昼頃にブログを更新してます。