それって、本当に〇〇のせい?

こんにちは守屋です。

20代のとき、管理職という立場になって1年ほど経過しました。業績は右肩上がりで順調でしたが、ある月に初めて業績が悪化するという事態を経験しました。その時の自分の頭の中は、今でも鮮明に覚えています。

「俺が悪いわけじゃない。〇〇がサボったからだ。」

「この時期、同業他社も業績が悪かった。俺だけの責任じゃない。」

「〇〇がいる限り、今後も業績は厳しいかも知れない。それを察知してクビにしようとしない役員のせいだ。」

自分は全く悪くない。悪いのは周り(環境や他人)のせいだ。本気でそう思っていた自分がいました。

環境を変え続けても、結果は変わり続けるわけではない

あの頃の自分は、自分自身の結果や能力に対して自信に満ち溢れていました。つまりプレイヤーとしての自分には確固たる自信があり、やればやるほど結果がついてくることを自覚していました。

そのため管理職になったときも、社員を管理することよりも8割はプレイヤーとして業績を伸ばすことに専念していました。

少しずつ規模が大きくなってきた頃、プレイヤーからマネジメントにシフトを考えました。それと同時に業績が低迷したのです。業績が低迷した原因を考えると、

・〇〇が売り上げを作っていない
・〇〇と〇〇が集中していない
・〇〇が導入されれば業績は上がる

という環境に責任転換し、自分のマネジメントへの疑問は一切ありませんでした。社長と飲みに行く機会があり、そのことを話しました。すると社長からは、

「お前は確かにプレイヤーとして優秀だ。だが、一流になるには周りを自分のマネジメントで稼げる(業績を上げる)ようにならないとだめだ。」

と言われてハッと気が付きました。業績が良い時には自分の手柄。悪い時には周りのせいにする典型的な人間だったのです。社長からの教えを頂き、そこからは人のせい、環境のせいにすることをやめました。プレイヤーとしての時間を減らし、マネジメントに専念することにしました。

その結果、業績は右肩上がりに回復し、自分がプレイヤーとして動かなくても会社が回るようになりました。学んだことは、

いつだって周りの環境のせいにしてしまえば周りを変え続けなければいけないということ。

自分のせいにして、自分が変われば周りが変わろうと影響を受けないということ。

とくに何もかも上手にいかないときには「環境のせい」にしやすかったりします。ぜひ、周りのせいにする前に、自分の行動や言動などは変えることができないかな?と思うことから始めてみると良いかも知れません。