問題処理速度が求められる時代

こんにちは守屋です。

ある小学校のサッカークラブでは、試合の結果を各年代ごとにブログで報告していました。報告をするのは各年代のコーチの役割でした。あるとき、保護者から「試合結果が更新されていない。」と連絡を受けた総監督がチェックしてみると、ホームページ移行のお知らせが書かれていました。

各年代のコーチに聞いてみたところ、6年生を教えていた指導者が、勝手に変更したとのことです。その指導者はアクセス数が良いことを利用に個人使用のブログへと6年生のページだけ移動させていました。

 

総監督は指導者と話し合いをしましたが話がまとまらず、結局6年生の指導者が契約満了までは、個人使用のブログで書くことになりました。

問題が起こったとき、少しでも後回しにすると取り返しのつかないことに

このサッカークラブでは、指導者に管理者パスワードを教えて、試合が終わった月曜日に更新するのが当たり前となっていました。しかし6年生の指導者は、新たなに加入した指導者でIT系にも強く、もっとホームページを強化することを総監督に言っていました。

総監督は、今のまま継続していく中で少しずつ修正していけば良いと伝えていました。6年生の指導者は、そこにジレンマを感じて勝手に自分でブログを作り誘導したという経緯でした。

総監督、6年生の指導者。両方に課題はあるものの問題に気付くまでの期間が4ヵ月もあったと言います。それは総監督が保護者から報告を受けて、初めて自分の目で確認したことで判明したということです。

問題が起こったとき、いや、問題が起こりそうなことを事前に把握しておけばまた行動は変わったかも知れません。

そして起こった問題に対しても、すぐに対応していれば問題が大きくならずに済んだかも知れません。このサッカークラブは県大会で優勝するなど実績を残し始めており、県外から試合のオファーや子どものセレクションなどのスカウトもあるそうです。

つまり知名度が上がってきたとき、最初にクラブを知るのはホームページということです。そこでホームページが更新されていない、見にくい、何度もクリックしなければ情報を見れない。という状態では保護者はもちろん、これから入団したいという子どもの親にもしっかりとした情報を与えることができません。

6年生の指導者は、今年度で辞めて新しいチームを自分で作るそうです。つまり、自分のやりたいようにチームを作りたいということでしょう。

総監督は自分にも非があることを認めつつ、もっとコミュニケーションをしっかりとっていれば違った結果になっていたかも知れないと言っていました。問題が起こったとき、それを処理する速度は今まで以上に求められています。

なぜなら時代の流れは速く、半年前に流行っていたことが半年後には見向きもされないことが多々あるからです。

つまり起こった問題をすぐに処理しなければ、修正する前に新たな問題が生じてしまい、処理せずいれば後から取り返しのつかない問題へと発展してしまうからです。

何か問題が生じたとき「後からでも大丈夫」という気持ちでいると、次から次へと問題が起こり解決せずに後から痛い目に遭うこともあります。ぜひ問題が起こってしまった場合はすぐに処理する習慣を身に付けておきましょう。