こんにちは、守屋です。
皆さんはこのようなことわざをご存知でしょうか。稲が身を熟すほどに穂が垂れ下がるように、人間も地位が高くなれば頭を下げたり低くする謙虚さが大事だということを表現しています。
サッカー界では近年、知名度の高かった岡田武史さんがFC今治というJリーグ入りを目指す四国のサッカークラブのオーナーをしていたり、ジャパネットたかたの元社長高田さんがJ1のV・ファーレン長崎の社長としています。
そんな両者は地位で言えば、一般的な人と比べて高く見る人がみれば尊敬され、偉大な人だと感じるはずです。
ですが、実際に目撃した人、触れ合った人から聞こえてくる感想は親しみやすかったり、身近な存在という声が聞こえてきます。
試合終わって帰っていたら1人の男がすっ飛んで
ゲートに向かっていた。
そしてスタジアムの出口でありがとうございました。
と1人1人に深々と頭下げるのはFC今治オーナー
そして日本代表をW杯に導いた岡田武史氏
なんか感動した。#FC今治 pic.twitter.com/czjRkWD30r— 来島屋旗振男 (@monta830) April 8, 2018
高田社長、常に最前線でサポーターと連絡を取り合っている。
高田社長、アイスタの隅々までチェック中 pic.twitter.com/BN7Cqix5XA
— きみふぁん (@shell_kimi) April 11, 2018
トップが現場に出ることで感じる現場の声、雰囲気
たとえばトップが指示のみで、スタッフ、お客様と顔を合わせることがなければ現場に出す要求と、現場が考える現実が異なってくるかも知れません。
少し古いかも知れませんが、ドラマ踊る大捜査線の青島巡査は現場の声を聞いてくれる組織にして欲しいと室井警視に早く上に上がって変えてくれと懇願します。
たしかにテレビではあるものの、組織の中で地位が高くなればなるほど、現場で何が起こっているか見えづらくなるものです。
その理由として、もしトップが現場で気が付いた部分があれば即スタッフや幹部に指示を出してしまったりあらゆる組織の利権が絡んでくる場合があるからです。そして現場に行ったとしても見て感じたことをその場で指示することは混乱を生むことに直結する可能性もあります。
だからこそ、トップがするべきことは現場に出るものの、その場でスタッフなどに指摘するのではなくお客様と触れ合い感じたことを役員と共に会議のテーマとして議論することではないでしょうか。
地位の高さに関わらず、年齢と共に下げるのはプライドでは
俗に言う「頑固じじい」という言葉は、年齢と共にプライドが高くなってしまい人の意見に対して聞く耳を持たずに自分の主張だけが強くなっていくケースで使われたりします。
つまり地位に関係なく、年齢と共に低くしていかなければいけないのはつまらないプライドではないかと感じます。
人生経験が豊富で、プライドが高くなればなるほど周りからは煙たがられる場合が多く、そして今若いと思っていても自分もいつかは知らぬ間にそういう風になってしまっているかも知れません。
ぜひ、地位が高くなればなるほど頭を下げること(謙虚な姿勢)も大事ですが、それ以上に必ず誰にでも訪れる高くなる年齢と共にプライドを低くしてみる意識をもつことが必要かも知れません。
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